雨の中、続々とそれも笑顔でやって来る。
『また、・・・』と言いかける言葉を遮る『そう!みんなの期待に応えて今年も雨です!!』と言うと『そうだね〜』ととてもいい顔して笑ってくれる。
自分も他のミーティングに参加する時はその日が雨だろうと、バイクで行きたいから行く。
そして会場に着いた時の『雨でも来たぜェ〜』っていうちょっと自信に満ちた達成感が自分自身嬉しかったりする。
きっとみんなそうなんだろう。
平日休みだから年に一度このミーティングだけが楽しみなんだと言ってくれる。
D-meetingにはそりゃ来ない訳にはいかないでしょ!と言ってくれる。だからこそ、多少の雨なんかは笑ってやり過ごして、今夜思い切り楽しもうとワクワクした顔でやって来るのだろう。
そんな彼らがとても頼もしく、この場所を続けて行かなければならないと改めて思うのだ。
出店35店舗、おなじみのショップ、ミーティング初デビューのショップ、遠方から一晩走って来てくれるショップ、『絶対数が少ないから決して儲かりませんよ』と言うにもかかわらずやって来てくれる。『人数が少ないからこそ自分たちも酒を飲みながらゆっくりミーティングを楽しませて貰うよ』と言ってくれる。D-meetingの考え方のひとつにはその会場にいる全ての人がそれぞれに楽しめる場所にする事。キャンプの人も日帰りの人も、出店の人も、もちろん自分達も。
だから他のミーティングでは、主催側が一緒になって酒を飲んだり焚き火廻りで語ったりって事は余りないと思うけど、D-meetingではそれをやらせて貰っている。
自分達も平日休みで他に行けるミーティングがない。
だからD-meetingは俺らにとっても大切な”Meet”する場所なのだ。
D-meetingの華のもう一つは全体ミーティングとLIVE。
全体ミーティングは素人ながらの慣れないステージ進行だけれど、来てくれたみんなにより楽しんで貰おうと最長距離参加者賞とか夫婦バイカー賞とか、その場のアドリブで会場を盛り上げる。
全体のミーティング。
言葉通りそれはステージ前にみんなに集まって貰い、ステージからの声をきっかけに隣の人と”MEET”が出来ればと思い1回目から必ず行っている。
まあ、みんな知ってか知らずか勝手に知らない者同士が肩組んで盛り上がっているけど・・・。
そしてLIVEは言わずもがな、1日目最後の大宴会。酒を片手に踊り出すヤツ、ステージに上がりみんなに自己アピールをし始めるヤツ。みんなの盛り上がりも最高潮に達する。
気がつくと夜空に月が出ていた。
D-meetingの夜に月なんて何年ぶりだろう・・・。
そして、11月16日水曜・・・晴れ!
朝から『D-meeting晴れたね〜!』とみんなから声を掛けられる。
照れくさいの半分、ホッとしたの半分。
そんなみんなの笑顔が太陽の光を受けて更に眩しかった事が一番嬉しかった。
さあ、今年2006年のD-meeting 7thまでもう少し。
あの坂道を駆け上がってくるバイクの音とみんなの笑顔が今から目に浮かぶ。
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