この春、新しいバイカーズミーティングが産声を上げた。
光栄にもその場に立ち会うことが出来た事を心から誇りに思う・・・。
俺自身、ミーティングは、我らD-RUSH主催のD-meetingをはじめ、DRAGON WAVE 2000や
VIBES MTGのスタッフをやらせてもらい、ある程度の経験を重ねる中、要領もよくなり
程よく遊び、程よく主催側の人間として振舞うことが上手くなった。
その分、初めてミーティングを開いたD-meeting 1stや5年前のDRAGON WAVEの時に感じた感動と言うものも少しだけ薄れた様にも思うのも正直なところ。
もちろん、今でもミーティングに来てくれたみんなの笑顔や再会に心底喜びを感じているし、義務感や馴れ合いでやっているつもりは無い。
ただ、 やり遂げた達成感や不安を乗り越えた後の安堵感と言う部分において慣れてしまっている自分に気が付くのだ。
今回、そのミーティングに関わるに当たって経験者としてのオブザーバー的な立場で
色々と余計な口を挟ませてもらった。
全てが始めてのスタッフのみんなは、予定外の参加者の多さに圧倒されつつも
それぞれのポジションで頑張っている。
もう、朝から走り回り足は棒になり、会場内で再会を喜ぶ余裕も無く一生懸命与えられた
ポジションを守る。
分かっているんだ、もうホントに疲れきっている事は。
でも、来てくれたみんなの安全の為、来年に繋げる為、
今、イスに座って仲間と酒を飲む訳には行かないんだ。
ただの手伝いスタッフという、中途半端な身でありながら指示を出す。
声が枯れるまで入り口でニンジン棒を振るスタッフ。
伝令として会場内を走り回るスタッフ。
その緊張感にあの頃の自分を思い出した。
不安そうな顔の中に、押さえ切れない興奮が見え隠れする。
全てが終わり、会場内には片づけをする出店者とスタッフだけになった時の
やり終えた充実感に満ちたその顔を見た時、あの頃の感動が蘇って来た。
何気なく参加させて貰ったこのミーティングで、改めて教えてもらった気がする。
主催する者で無ければ味わえない感動を得るためにはどうしたらいいのか?
今の自分に足りないものは何なのか?
口先上手になってはいないか?
計算高くなってはいないか?
ここで教えてもらった事を胸に今年のD-meetingに当たっていこうと思う。
『魂ミーティング』
素晴らしき仲間たちが主催する生まれたばかりのバイカーズミーティング。
同じ思い、同じ魂を持つ彼らが見事にぶち上げたこのデッカイ花火を
来年もまたしっかりと見届けたいと思う。


2004.5.1
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